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お知らせ

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身体を使う事の共通点

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ところで、3月13日のブログ「力みを取るためにすることは・・・」で登場した我が母ですが、絵に描いたような親バカぶりを発揮して、テニス仲間とコーチに娘のブログに自分が登場したことを話してしました。

 

どれどれ・・ということになり、すぐさまブログはその場にいる全員の前で読み上げられてしまいました。“母は、身の丈にあまるような優秀なコーチについているんでしょうね”のくだりで拍手が起きたそうです。

 

母のテニス仲間やコーチは、テニスを知らない人が、テニスをしている人の感覚について結構的外れでないことを書いていることについて驚かれたそうで、「身体を使うことは、やっぱり共通点があるんですね〜。」て、話で終わりました。

 

確かに私はラケット振るどころか持ったこともないのですが、母のコーチやテニス仲間の方々に共感してもらえて良かったです。

 

楽器演奏=身体を使うこと

 

そう思えば、アスリートと同じくらい身体のケアが大切だと思います。また、ピアノを弾く時の身体の使い方、身体からメンタルに及ぼす影響も無視できませんよね。

 

母のテニスのコーチは、身体の使い方とメンタルの持ち様を変えて「テニスが上達するゲーム」に勝ちやすい方法を教えてくれています。

 

母自身は、自分より若い人に混じって練習や練習試合をして「ちょい無理」をした分、テニスのない日には身体が疲れすぎない様に勤めている様です。

 

ピアノはテニス程体力や筋力を使わなさそうですが、メンテナンスは必要ですね。必要な筋肉がないのに、無理に大曲を弾くのはかなりリスキーです。

 

その点は趣味と割り切っている人の方が賢いです。よく弾けると自覚していて他人からも上手な人だと認識されている人の方が欲が出てしまい、無理をすることからの怪我の危険性が高くなります。

 

‘人生を長く生きて色々な垢がついている’大人にありがちな、「傲慢、強欲、怠惰、無知、暗愚」の罠に落ちなければ、ピアノを弾く人生は素晴らしくなると思いますが、それを全部克服されたとしたならば、どんな世界でも一流になれそうです。

 

ピアノを弾くことで自分を時々振り返る…そんな事もあるかもしれませんね。

 

その点は、子供の人は無欲なので、身体との付き合いが上手でメンタルも強いです。
羨ましいです。

 

子供は、成長して勝手に身体が大きくなったり、頭が良くなったり、筋力がつくので、努力なしで勝手に上達していきます。だからほっておくと怠け者になりがちです。

 

どうしても、お母さんまたはお父さんと先生で少しづつお尻を叩くか、楽しいイベントや弾きたい曲で釣って「発表会に出たいでしょ、だから、あの曲が弾けたら良いね〜」と、ワクワクさせながら練習させていますが。

 

話は逸れましたが、野球でも子供には変化球を投げることを禁じています。大人と同じプラクティスをして重たい負荷をかける事の弊害はピアノの練習でも有ります。小学生低学年くらいまでは、長時間の練習は避けたほうが良いでしょう。
ところで、「遊び弾き」や「でたらめ弾き」は大切な経験なので、やめさせないでくださいね!

 

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