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お知らせ

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「ペースメソッド」と「リトミック」

西武線、[中野区 鷺ノ宮駅]、[杉並区 下井草駅] 近のMYMUSICピアノ教室です!

中央線沿い「阿佐ヶ谷教室」もご贔屓に!

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声楽のT先生から、‘何十年も前みたいな古い新聞の切り抜き’を見せてもらいました。シミオナーのインタビュー記事となんと「ペースメソッド」のペース博の記事でした。歌の先生は、‘ピアニスト、音楽教育者’ロバート・ペースのことは全くご存知なかったので、切り抜いた記事がとても聞き路に響いたということでしょう。内容は「ピアノ教育の詰め込み過ぎに対する警告」でした。
 

技術先行で心の通わない音楽教育はよくないとの内容です。今の学生よりも融通の効かなかった古い時代の「ピアノ科の学生や、その教育を少々馬鹿にしていた」T先生が好きそうな話題です。
 

技術先行で何が悪いかと思います。だって好きな曲がまずは弾けなきゃつまらないし、たくさんのことができた方が思い通りに弾けて楽しいのではないでしょうか?音楽性なんて個人個人がきちんと持っているもので、それがきちんと発揮できるように、障害になっている「技術や技巧など」や「引っ込み思案」みたいなつまらない障害を取り除いてあげるのが先生の役割だと思うのです。音楽性なんて先生がおこがましくお教えしなくても、テクニックを磨くことによって個人の色のついた表現が表に出てくれば、大抵の曲が素敵に聞こえるはずです。
 

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話を戻しますと、あくまでも楽曲を弾くためのテクニックだけにこだわらず「音楽的な感性」や「即時に反応する感覚を磨いたり」「即興、初見奏、移調奏」に長けたり、自由な中でも正しい音楽の表現ができることを目標としているとこをは、ダルクローズメソッド(リトミック)とペースメソッドは似ていると思います。
 

一見ペースは身体表現の部分がピアノを弾く作業に、置き換わっているだけのような気がします。それは、リトミックの創始者ダルクローズが作曲家で、ペース博士がピアニストということに関係す。ダルクローズはリトミックをピアニスト限定につくったわけではないわけだし、リトミックはすでにテクニックにおいてある程度のベースを持った音大生が対象でしたので、楽器から一旦離れ「演奏技術の向上の過程では得られない部分の感性を高めること」は合理的でもあります。
 


 

ペースメソッドの方は、ペースは自身がプロの演奏家なので、プロの目から見て演奏家が必要なものを、習い始めの幼少期から勉強させてしまおうといメソッドなのです。時代も創始者が生まれそだった地域も違いますが、一番の違いは「誰のために何のためのメソッドか」です。
 

ペースメソッドの優れているところは、螺旋階段方式でバランスよく即興や初見力、音楽理論、ソルフェージュ、音楽4期【バロック期 1600年~1750年(江戸幕府ができた頃から江戸時代前半まで)、古典期 1750年~1820年(江戸時代の後半)、ロマン期 1820年~1900年(明治時代がロマン期のピーク)、近・現代 1875年~今日まで(近代 1875年から第1次大戦の終わりまで。現代とは、それ以降)】を幼少期から勉強していくシステムが作られていることです。
 

ただ、一般の家庭のお子さんでは学習の量が多すぎで、逆の意味で詰め込め教育になるか、消化不良になってしまいます。
 

教えることの要素が多いため、ペースではグループレッスンにして一人当たりのレッスン時間を増やす工夫をしています。 

これは、生徒様と先生の両方のスケジュールをがんじがらめに硬直させてしまうデメリットにつながります。 

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しかも教える先生がグループレッスンに慣れていないことがあります。また即興や初見奏が苦手な方がメソッドを奨励されていることが多いのです。もちろん全員ではないのですが「自分自身がペースで教えてもらっていらた、即興も初見奏もできてよかったのに!」と思うような先生がペースメソッドに共感して教えている確率が高いというわけです。それで私はペースメソッドから離れたのですが・・・
 

「アルフレッド」を導入に選んだ場合、ペースメソッドの「おんがくをはじめよう「音楽をはじめよう」の課題をチョイスしています。チョロチョロとピアノを即興表現したり身体全身で動いたり「海底」や「宇宙」や「森にピクニック」は、色々な体験ができて良い教材です。先生の技量と想像力に負うところが多いのが難点ですが。ただ、そのままペースを上の年齢まで続けて行くことは、上記に記したように難しいのが現状です。
 

でも、せっかく縁あってペースメソッドという指導法を知ることができたので、上手に取り入れていきたいと思っています。
 

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