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西武線、[中野区 鷺ノ宮駅]、[杉並区 下井草駅] 近のMYMUSICピアノ教室です!
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演奏する機会があるということは、テンションが上がります。新年会の帰り道に、「次、発表会に何を弾こうか、何をしようか」と言って盛り上がっている一群がいらっしゃった様です。実際、一年以上レッスンに通っている保育園児や小学生達は、新年会明けのレッスンに発表会で弾きたい曲を伝えてくれました。意外にも子供向けアニメなどてははなくて、昨年アカデミー賞などを受賞した話題作の映画の挿入歌やテーマ曲などや兄姉のレパートリーに譜づらが近いものです。今の子供達が難易度的にも精神面的にも背伸びしたものを選ぶのは面白いなぁと思います。
ところで、受験を終えて中学生になって戻って来た生徒さん達。今年も無事に合格して元気に教室に顔を出してくれました。
女子はやはりエリーゼのためにが人気、足掛け3年のプランクを乗り越えて復活後の一曲目は「エリーゼのために」と心に決めて戻って来た人もいれば、復活第一回目のレッスンに、大得意でプルグミュラーの「アラベスク」を弾きまくる人もいます。どうも3年生の発表会で弾いたプルクミュラーを弾き続けていた様子です。彼女の他のレパートリーには、「狩り」が入っていました。(⌒-⌒; )
この時期は、寂しいお別れを多々経験する時期です。足掛け5年通ってくれたT君がお引っ越しになりました。九州なのでもう会えないかもしれません。レッスン時間が前後していて発表会などのイベントでよく連弾していたHさんも寂しそうです。T君は教室に飾ってあるレッスン中に撮った自分や兄弟の写真を、記念だからと全部剥がしてバッグにしまいこんでいました。お引っ越し先でも相性が良い先生と巡り会えればと願っています。
若い人達が教室に華やいだ気分をもたらすこの季節、大人達は相変わらずな感じです。ちょっと意外なところでは、ショパンのマズルカの選曲がありました。「いつかマズルカを勉強するかもと思って全集を買ったけど、マズルカってよくわからないわー」だそうです。ワルツは自分が踊ったことがなくても、何となく感じがわかりそうだけど、ポロネーズも楽譜どおり弾いたら何とかなりそうだけど、マズルカは無理かも⁈ということらしいです。
他、人気が高い「ベートーヴェンソナタ悲愴二楽章」、「リストノクターン3番(愛の夢)」、自らに厳しくと「モーツァルトソナタ8番ニ長調」、ガッツリ頑張る気で「ベートーヴェンソナタ3番ハ長調」(難曲です)…決めた人も決めかねている人もいらっしゃるのですが、大人は新年会の後ふわふわしている人が多いです。実は私もなんですが。
発表会が終わった後の新年会の準備は皆さんさっと取り掛かるのですが、新年会が終わるとどっこらしょ!って掛け声がないと動かない感じです。(私にとっての掛け声は、会場予約のタイムリミットです。)
生徒さん達も、「発表会は決定だけど、自分達の進捗状況も考慮してもらって、6月になるか、7月初旬か、または下旬まで遅れるかな?」なんて思っているので、急いで頑張る気にはなれないんでしょうね。今年の調子だと7月末になりそうです。
こんな感じでMYMUSICも新年度の春を迎えそうです。どんな一年になるのでしょうか?楽しみです。
2017.03.16│コラム