絵画と音楽
白鷺教室がリニューアルして、阿佐ヶ谷教室の断捨離が進み、なんだか春に向けて新しい事が起きそうなワクワクした気分のはずですが…
春目前にしてこの悪天候と寒さは辛いですね。今週の水曜日に新国立美術館に行きました。至上の印象派展 ビュールレ・コレクション!
ほぼ印象派の作品、モネの睡蓮やルノワールのイレーヌ嬢の肖像画の世界感を期待して観に行ったのですが、新古典派やロマン派の作品、後期印象派や、フォービズムやキュリズムの作品の展示も有りました。
絵画や彫刻、建築も音楽と同じように「バロック様式」「ロマン派」「新古典主義」「印象派」「点描主義」時代ごとに同じように区分されていますよね。
私は音楽家の高校に通っていたのですが、そのときの音楽史は「建築」はなかったけど、「絵画」「文学」「音楽」のそれぞれの時流について総合的に教えてもらっていました。
単に音楽史の時間に使っていた本が、音楽の「ロマン派」を述べた後に、文学の「ロマン派」や絵画・美術・工芸の「ロマン派」やそれに前後したムーブメントを参考に書いてあったということなのですけど。
今回の美術展に行って、思いっきり高校時代の音楽史の時間を思い出していました。(高校では習いませんでしたけど、「建築」も面白いですよね。)
詳しく調べて、アップしようと思っていたら、すごく時間が過ぎてしまいました。(次回の本番の曲決めで、てこずったというのは言い訳です。次の大きな本番『さわらび会』は「リスト:2つの練習会用練習曲」に決まりました。)
少しづつ時間をかけてアップできたらいいなぁと思っています。
2018.03.07│コラム