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お知らせ

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シューベルト2

シューベルトソナタD664.の一楽章をU先生のレッスンに持って行きました。先生は「なんでシューベルト?」と不思議そうです。譜読みしたばかりの、然程弾き込んでいない私の演奏を聴いて「変わった弾き方ですね、普通もっと歌いあげたりするけど淡々としてるし、それからブレスが有りますね。」と言われました。

ピアノだと過剰に歌いあげる演奏が多いらしいです。歌の先生からドイツリートに関して耳タコになっている話のお陰で、自然とリートっぽい演奏表現が身についていたらしいです。ブレスに関しては、ピアノの場合息の表現をする人は珍しいと言われました。私が声楽も続けている事を話すと驚かれていました。単旋律の歌と違い、ブレスに関しては声部ごとに色々なタイミングで合わせなければならないのが難しいし、何よりカノンになっている部分は本当に弾きにくいです!と訴えると、それだけポリフォニー的に作られているのですね、との事でした。また、シューベルト の瞬間湯沸かし器的なところの表現が難しいです!と言いますと、先生は笑ってそんなところもありますね〜と仰られました。U先生は抑制の効いた伝統的な演奏をされる方です。私のこの日の演奏は好感を持っていただけたようです。

シューベルトは幼い頃の思い出と共にあります。のど自慢でクラシック好きの父親がドイツリートを良く聴いていました。シューベルトの歌曲を聴くと、家でゴロ寝をしている若い頃の父親の映像が出てきます。自分の勉強した垢が付いていない分鮮明です。

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