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お知らせ

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譜読みについて

今練習している曲は大分弾けるようになってきたし、新しい曲をひきたいなぁ〜と思って色々楽譜を見るのはワクワクしますよね。並行してYouTubeで演奏しているところを見て、弾いた感じを実感したり、CDを聴いてみたりして、ある程度感覚を掴んでおく人も多いと思います。 でも聴くのは簡単、実際に楽譜を見ながら音を出して見るのは、とても初見に自信がある人以外大変な作業になりかねません。そんなのは嫌ですよね〜。

 

私も子供の頃から大学生くらいまで「なんとかサッサと譜読みを終えて、技術や表現の練習までたどり着かないと、次のレッスンまでに間に合わない‼︎」と焦ったものでした。そう、私は初見弾きに物凄いコンプレックスがあったのです。だから何回も覚えるまで弾いていました。 社会人になったら、その方法は時間がなくて出来なくなったので、譜読みから暗譜まで楽に出来る方法を一生懸命考えてました。その結果確信した事は「インプット(譜読み)が悪いとアウトプット(演奏、暗譜も含む)も悪い」という事です。ただ上手に弾けているかいないかと言うことではないのですが。

 

例えば… 最近では、カプースチンの譜読みと暗譜は苦労しました。カプースチンの書く曲は、構造が複雑な上ビックリする位音数が多く、しかもソナタ一曲で54ページ、7分くらいの四楽章だけで20ページの譜面でした。譜読みの最中は、トンネルを掘っている心境で、今でもふと気がつくとトンネルの中にいる心境になります。 フランス六人組のプーランク、イベールは楽しい曲の宝箱みたいで本当にお洒落な音楽だと思いましたが、洗練したパリのエスプリを表現するのは、譜を見た瞬間から敷居が高そうに感じられて、結局そのままの状態が続いています。 その後で譜読みしたシューベルトのソナタは、楽譜を見るなり早く音紡いでみたくてワクワクしながら譜面を見ていました。最初からとても親近感が湧いたのです。 だから、如何に新しい曲と出会うかが大切なんだなぁと思うのこの頃です。

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