初心者のための教則本と教材の使い方
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ピアノはたくさんの教則本があります。どれも一長一短かもしれず、どの教則本を使うかは悩むところもあります。導入からブルグミュラーレベルまでをどのように進んでいくのか、教則本によって随分と内容が違って来ます。
例えば、アルフレットやぴあのどりーむのシリーズ(1512円)は、カラーで可愛い挿絵や初歩の楽典が動物のイラストになっていたりして、幼児から小学生低学年の人の心を鷲掴みにします。内容に対してコスパが悪いような気もしますが、発色が良く厚くて良質な紙が使われ、夢のあるイラストが楽譜と同じくらいのスペースに描かれており、それによって小さい人のやる気が増すのなら、それもしょうがないかなぁと思います。


どちらも「アルフレッドピアノライブラリー」。ほぼ同じ内容ですが 「基礎コース レッスンブック 」と「導入コースレッスンブック」では、進むスピードが倍違います。学習者を楽しませようとするサービス精神がピカイチです。1404円
対して、クローバーやラーニング トゥ プレイは大人が満足して弾ける楽曲が多いです。イラストも多くなく単色なのも良いです。おかげで安価ですし。

クローバーピアノ教育ライブラリー、教育的でありながら、面白い切り口でテクニックや音楽理論が学べます。美しい楽曲や有名なクラシック曲からの借用したメロディが多用されて親しみやすい曲集です。1080円

中央のドから高低を順に覚え、指の拡大収縮、ポジションチェンジ、臨時記号まで無理なく学べますが小さい人には進度が早いです。1080円

オーソドックスなジャスのリズムを通じて、シンコペーションやタイ、スタカートを正確に弾く練習になります。アメリカンな感じの楽しい楽曲がたくさんあります。1080円
(同じように子供対象の教則本であるピアノランドは楽しい可愛い曲がいっぱいで、教える側としては魅力的ですが、ポピュラー寄りなのと、巻が進むにつれ、強烈に難易度が増すので、3巻くらいまでを抜粋して使っています。)

ピアノランドは、はっきりした色彩の挿絵と面白いアレンジの先生の伴奏付きです。オリジナル曲ばかりなので、学習者に取れば知らない曲ばかりになります。個人的には三巻の10番 コロコロコロッケが好きです。 1404円
どの教則本を主に使うかも大事ですが、同じ教則本でも全く違う角度から全く違う用途で使う事ができます。
例えばペースメソッドの「おんがくをはじめよう」を3歳児くらいの若い生徒さん向けの導入に使うこともあれば、リトミックを専門にしようと考えている人のための即興の勉強に使うこともあります。ペースの導入の教則本は、殆ど説明がないので、リトミック指導書を使うより自由に、発想したものを音に変換する事が身につくのです。

おんがくをはじめようは、ペースメソッドの研修に出ないと何が何だかわかりません。2525円
バーナムピアノ教本ですが、普通に幼児期や小学生低学年から正確なテクニックを身につける目的で使用する事ができるし、ブランクがある大人がテクニックや音価の感覚や譜読みの復習をするのにはとてもいい教材です。

バーナムは、譜読みの出来ない初心者や譜読みをしたがらない怠け者でも読譜できて弾け、知らない間に三連符や普段使っている教則本に出ていないような広い音域も弾ける優れものです。1080円

バーナム全調は、調号の理解やシャープフラットの多い曲に対するアレルギーをなくすのに適しています。調号が多くても弾きやすいのが特徴です。タイトルがついていて情景を想像しながら弾けますが、少し前時代的なのと、「競馬のうま」や 「なやましげにひこう」 などの微妙なタイトルの曲もあります。
また、バーナムを前述しましたパフォーマーに対しての即興の基礎練として(リトミック指導など)単純化された音形をどうニュアンスでどんなテンポで弾くのかで、必要とされるテクニックが違ってくることを肌で感じられると思います。
初心者といっても、3歳で通いはじめる場合と4歳か5歳の人、小学生低学年からでは、できることも興味も変わるので、同じように同じ教則本を使うのは考えにくいです。大人になると初心者と言いながらも、楽譜が読めないけど耳でコピーしてかなり弾ける、とか。他の楽器の経験者だったりすることもありますから、本当にきめ細かく教則本も教える方向も、生徒さん一人づつにきめ細かく対応しないと、満足していただけるレッスンをするためには、教材研究も大切だと思うのこの頃です。

そして、今回のコラムを書いて、カラーの挿絵代金は約400円だとわかりました。
2017.03.27│コラム
最近のMYMUSIC
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演奏する機会があるということは、テンションが上がります。新年会の帰り道に、「次、発表会に何を弾こうか、何をしようか」と言って盛り上がっている一群がいらっしゃった様です。実際、一年以上レッスンに通っている保育園児や小学生達は、新年会明けのレッスンに発表会で弾きたい曲を伝えてくれました。意外にも子供向けアニメなどてははなくて、昨年アカデミー賞などを受賞した話題作の映画の挿入歌やテーマ曲などや兄姉のレパートリーに譜づらが近いものです。今の子供達が難易度的にも精神面的にも背伸びしたものを選ぶのは面白いなぁと思います。

ところで、受験を終えて中学生になって戻って来た生徒さん達。今年も無事に合格して元気に教室に顔を出してくれました。
女子はやはりエリーゼのためにが人気、足掛け3年のプランクを乗り越えて復活後の一曲目は「エリーゼのために」と心に決めて戻って来た人もいれば、復活第一回目のレッスンに、大得意でプルグミュラーの「アラベスク」を弾きまくる人もいます。どうも3年生の発表会で弾いたプルクミュラーを弾き続けていた様子です。彼女の他のレパートリーには、「狩り」が入っていました。(⌒-⌒; )

この時期は、寂しいお別れを多々経験する時期です。足掛け5年通ってくれたT君がお引っ越しになりました。九州なのでもう会えないかもしれません。レッスン時間が前後していて発表会などのイベントでよく連弾していたHさんも寂しそうです。T君は教室に飾ってあるレッスン中に撮った自分や兄弟の写真を、記念だからと全部剥がしてバッグにしまいこんでいました。お引っ越し先でも相性が良い先生と巡り会えればと願っています。

若い人達が教室に華やいだ気分をもたらすこの季節、大人達は相変わらずな感じです。ちょっと意外なところでは、ショパンのマズルカの選曲がありました。「いつかマズルカを勉強するかもと思って全集を買ったけど、マズルカってよくわからないわー」だそうです。ワルツは自分が踊ったことがなくても、何となく感じがわかりそうだけど、ポロネーズも楽譜どおり弾いたら何とかなりそうだけど、マズルカは無理かも⁈ということらしいです。
他、人気が高い「ベートーヴェンソナタ悲愴二楽章」、「リストノクターン3番(愛の夢)」、自らに厳しくと「モーツァルトソナタ8番ニ長調」、ガッツリ頑張る気で「ベートーヴェンソナタ3番ハ長調」(難曲です)…決めた人も決めかねている人もいらっしゃるのですが、大人は新年会の後ふわふわしている人が多いです。実は私もなんですが。

発表会が終わった後の新年会の準備は皆さんさっと取り掛かるのですが、新年会が終わるとどっこらしょ!って掛け声がないと動かない感じです。(私にとっての掛け声は、会場予約のタイムリミットです。)
生徒さん達も、「発表会は決定だけど、自分達の進捗状況も考慮してもらって、6月になるか、7月初旬か、または下旬まで遅れるかな?」なんて思っているので、急いで頑張る気にはなれないんでしょうね。今年の調子だと7月末になりそうです。
こんな感じでMYMUSICも新年度の春を迎えそうです。どんな一年になるのでしょうか?楽しみです。

2017.03.16│コラム
新年会後半
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演奏中のTさんとご主人様。ご主人様には写真係と録音をいつもありがとうございます。しかもいつの間にかトーンチャイムの配布係まで定着してしまって・・・
生徒さん達の演奏は大事故もなく無事に終了しました。あぁ、私も譜めくりミスがなくてよかった…
それにしても今回はネタ?が豊富で前半だけでお腹いっぱいになりました。未就学児から小学生の低学年の生徒さんの演奏って、「メリーさんの羊一発!」の様な一瞬芸的演奏が一人くらいはいるのですが、年少の皆さんが趣向を凝らしてくれて、一発芸はゼロでしたので大人方々がいつも通りのテンポで普段通りに弾けることを強く念じていたのでしたが…
神様に通じたのか、緊張する事なくシッカリと弾いてくださいました。皆さん本番には⁈強いです。
さて、プレゼント交換会の後の後半は、ミュージックベルと連弾です。ソロの演奏が終わった生徒さんと反比例して私が緊張してきました。
ミュージックベルはタッチ式なので、複数のベルを少人数で演奏できます。今回は幼稚園の運動会でピアニカ二重奏で演奏をしたミッキーマウスマーチをそのまんまベルに置き換えてお母様と合奏。猛練習の成果、お母様との息もバッチリ?です。


次は、私にとって本日の最大の難所、直前までナメていて猛どころか、あまり練習しなかった生徒さんとの連弾。コピーの左端切れていて、ト音記号かヘ音記号か分からない恐ろしい楽譜を並べていざ出陣。

Hさん、爆笑しながら体当たりしないでください。
途中までそれなりだったのに、終盤で事故発生(私のせいじゃないよ〜)、相方は弾きながら爆笑してるし…あらら。
今回のゲストは、ギターの小林さんと朗読の武富太郎さん。
クラシックギターについてですが、アンプを通さないクラシックギターは音量が小さいのが特徴です。クラシックギターの演奏会で大ホールを使う場合は生音を損なわない高性能のマイクを使うこともあるくらいです。
小林さんのギターは、丁寧な音色作りが特徴です。一音づつ綺麗に発音されるので、ちょっと地味目なクラシックギターの演奏に深みと味わいが加味され、聴く側もシッカリ受け止めようと思わせてくれます。でも、本来ならピアノばかりの会でクラシックギターは音量的に聴かせるのは難しいのです。小林さんいつも素敵な演奏を有難うございます。


司会の太郎さんとステージで談笑
そして、太郎さんの朗読。皆んなで準備体操をするそうで、私も駆り出されました。
演目は「パガニーニは2度繰り返さない」音楽ネタを探してくれたみたいです。太郎さんの大好きなイタリアの短編集。パガニーニのあまり知られていなかった逸話を語ってもらいました。

講師演奏はドビュッシーの「喜びの島」。不思議な世界観と後半なだれ込むようにまばゆい光の渦に聴いている方達を連れていければ・・・と思っていましたが、弾き終わった瞬間に、太郎さんが「フェフェフェ」と意味不明な笑い声で「こういう曲だったんだぁ、想像してたのと違った」(何を想像していたのか?)、最前列のお母様に「何か変でした?」とお聞きしたら「いいえ」と答えていただきましたが。目が泳いでいました。何だか東京音大での中井先生のレクチャーの時の学生さん達の反応を
思い出してしまいました。(後日、この曲が大好きだという、お母様に「色彩が感じられて素敵でした。初めて間近であの曲を聞いたらびっくりされるかも・・と感想をいただきました。?)


(後から聞いたら、太郎さんには司会用に振り仮名がふってあって曲目紹介が入っていないプログラムしか持っていなかったそうで、悪いことをしてしまいました。)
あまり深く考えないようにして、トーンチャイムに進めます。今回はしかも未就学児でトーンチャイムデビュー
も数名、もちろんサポートしてくださる保護者の方も初体験です。しかしながら、かなりの出来栄えで2曲演奏することができました。重いセットを引きずってきた甲斐があったというものです。


ところで、新年会の目玉はなんといっても演奏後のパーティーです。2階に上がって早速乾杯!!パーティーの始まりです。




最後のお片づけまで残ってくれた面々で記念撮影
今回もオーナー様からのご厚意で美味しい手作りのお品を添えていただき、長い時間を楽しみました。
生徒さんとご一緒に参加のご家族様、本当にありがとうございました。お疲れ様でした!
2017.03.06│コラム