1月22日の新年会に向かって
西武線、[中野区 鷺ノ宮駅]、[杉並区 下井草駅] 近のMYMUSICピアノ教室です!
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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
発表会が7月だった都合で、MYMUSICの冬のイベントは新年に持ち越し、例年のクリスマス会改め新年会になりました。三鷹スペースオブバイフォーで1月22日に開催します。
今回のピアノはベヒシュタインです。(ベヒシュタイン アカデミー190 奥行き190cm)
ベヒシュタインはドイツの世界三大ピアノメーカーと呼ばれている、ピアノ製造会社です。最近は心なしか影が薄いような…シュタインウェイサンズは圧倒的にピアニストから支持され、相変わらず光を浴びていますが、三大ピアノメーカーのうち一つのベーゼンドルファーはYAMAHAに買収されてしまいましたし、三大ピアノメーカーという呼称すら最近は耳にしなくなりました。
ベヒシュタインは第二次世界大戦で工場が消失したり職人が喪失したそうです。その上、ヒトラーに愛されたためその後は苦難の道を歩む事になります。今あるベヒシュタインは数々の苦難を乗り越えたり、時代に合わせてモデルチェンジを繰り返しして、たどり着いた名器なのです。
スタインウェイより演奏者の音色の差が出やすく、また力任せに弾くと、途端にヒステリックな音になり音量も上がらない。スタインウェイよりは扱い難い弾き難いとされています。しかも、ピアノは会場ホールのピアノを一発勝負で弾くことが多いので、どこの会場にも置かれているので慣れていて、派手できらびやかな音色で実力以上に弾かせてくれるスタインウェイ、プロアマ問わず人気が集まります。
この、ちょっと地味目でしかし味わい深いピアノ、リスト、ドビュッシーから最高の賛辞をいただい名器を新年会では皆んなで味わいながら弾きたいなぁと思います。
新年会会場のスペースオブバイフォーのピアノは、そのベヒシュタインの中でも最高ブランドの「ベヒシュタイン アカデミー」です。大きさは190センチてYAMAHA C-5とほぼ同じですが、深く重厚な音色は、まぁ色々あったとしても(力任せに弾けないとか、テクニックを披露するタイプの楽器ではないとか。)やはり代え難く素敵な時間と空間を作り出してくれるのです。
そしてそして。
新年会の会場は一階が演奏スペース、二階がお食事も出来るので、軽食付きのパーティを演奏後におこなっています。演奏会だけ参加も大丈夫です。でも、乾杯して色々お食事しながらお話したり、プレゼント交換をしたら、1時間半くらいはあっという間に過ぎてしまいます。
今年の新年会は、どんな演奏会になるのでしょう?入会して初めてのイベントがこの新年会だったり、発表会は出ても新年会は初めてのメンバーが今回は多いのです。
どんな会になるのでしょうか?とても楽しみです。
2017.01.01│お知らせ