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活動情報

コラム

身体を使うことの意味

西武線、[中野区 鷺ノ宮駅]、[杉並区 下井草駅] 近のMYMUSICピアノ教室です!

中央線沿い「阿佐ヶ谷教室」もご贔屓に!

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太極拳のお稽古では24式という一連の動きを覚えることから始まります。クラシックバレエのお稽古でも、初心者は「滅茶苦茶で良いから中に入って踊る様に、決して壁に張り付くな!」と、とりあえず先輩たちの中に入って隣人の進路妨害にならない様ウロウロしながら、見よう見まねで動くところから最初のレッスンが初まりました。
 

…とここまでは、前回のコラムの引用で、ここから今回の話が始まります。
 

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クラシックバレエの最初のお稽古は、基本的な、*1「パ(歩)」や「ポール・ド・ブラ(腕の動き)」「ピルエット」などの回転系の動きや、動きのコンビネーションを練習する事なのです。バレエ用語がサッパリわからないような「ど」のつく素人は、嫌がられたので、近所のヨガ教室で教えをしているバレエの先生に習いました。
 

そのスタジオは、恐ろしいことに、自分を含め2人しか生徒がいなくて、相方の事を考えると高熱を発してもお休みできない…そんな過酷な環境に置かれてしまいました。その先生が妊娠出産のために辞められたのを契機に「チョット外で習ったんなら入っていいよ。」ということで「執行バレエスクール」にお世話になることにしました。
 

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太極拳の場合は、24式の繰り返し練習なので、全くの素人でもすぐスタジオにに入れてくれました。
 

そこのクラスは長く習っていらっしゃる方ばかりなので、いたたまれなくなった私は先生に「もっと初心者が習っているクラスはありませんか?」とお聞きしたら、同じような下手ばかりの中だと、かえって習得が遅れるとのことでした。
 

それはバレエも同じで、基本的な用語や知識が少し入ったら、うろ覚えでも上手な人の中に入って、気分だけでも「経験のある人と同化」していた方が、伸びるのが早いんだそうです。(確かに、バレエの「ど素人2人のプライベートレッスン」は体が辛いばかりで、進歩は全くといいくらい有りませんでした。)
 

でその両方とも、暫くしたら「うろ覚え」程度になり、集団に混じっていられる様になりました…
バレエと太極拳、並列して書いてしまいましたが、クラシックバレエを暫く習っていて、股関節に不具合がありバレエを続けるか悩んでいた時に、近所のフィットネスクラブに入会し、そこで太極拳に出会う…という経緯です。

 

太極拳の先生もバレエの先生も、人の動きを真似するために視線が動くと、その瞬間から目差す物と違うものになってしまう、と言われます。目線がブレると顔の位置や向きが変わってしまいます。すると重心の位置や関節の具合が変わり、それが全身に影響を与えるからです。
 

目線まで注意しても、太極拳の先生からは「何故そのような動きになるのか、分からなくてやっている人ばかりだ」と言われました。
 

例えば、「暴漢が迫って来たので石を投げて追い払う」とします。まず石が分からないといけません。石を探して拾って握ります。
で、暴漢に目掛けて投げる、という一連の動作をするわけです。
 

ところが、「まず暴漢が来た事を知らない」「石が分からない」「何を投げているのか分からない」「投げ方が分からない」のような、とりあえず今やっている事の意味がわからないけど、周りと同じような行動をしているとしたら…
 

手の中に何もなくて投げるふりをしている人、ちゃんと投げているけど木の葉?を投げてる人等々。一見、正しい順番で動いているけど、これではやっていることが違っています。私の行っている太極拳のクラスでは、この状態を辞めましょうというお稽古に段々と突入して来たのです。
 

「意味不明でも、うろ覚えで周りを確認しながら動作する」でも自分的にはかなり出世したなぁと思っていたのですが、「動作を覚える」が叶ったとしてもそれで終わりではないらしい。何故そのような動作になるのか、きちんと理解すること、そしてキチンと出来たとしても…
 

話が戻りますが、例えば「石を投げる」動作がちゃんと出来たとして、「暴漢を追い払う」という意味が分からなくて暴漢の頭に石を”ど”ストライクで当てて殺してしまったら、自分が殺人犯になってしまいます。「だから塩梅を知るという事も大切だ。」と先生は熱弁をふるっていました。
 

「動きの完成は、目標でなくて、最後の表れである」一年前くらいに言われていた言葉にまたまた戻って来ました。
 

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楽器演奏も身体を使うの事なのです。ですから「何故身体にこの様な振る舞いを要求するのか」わかる様に教えてもらえると骨身にしみるというか、理解がうんと進みますよね。思い通りに「発音する」「リズムを表現する」その為にどの様に身体を操っていくのか、声楽の人は「身体が楽器」で力の出し入れのタイミングが命ですから、例えば私の声楽のT先生は、「身体をいかに操るか」の教え方がとても上手です。
 

ピアノ等、楽器を弾く人も身体をどうやって操るのか意識しながら練習していくと、色々発見があるかもしれないし、教える立場になった時も役に立つんじゃないかなぁと思います。
 

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楽音は演奏家の動きの最後の表れである…でしょうか?
 

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体を使うことの共通性について

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太極拳のお稽古では24式という一連の動きを覚えることから始まります。とりあえず先輩たちの中に入って隣人の進路妨害にならない様ウロウロしながら、見よう見まねで動くところから…外から見るととかなり挙動不審な人が1人混ざっている様に見えるんでしょうね〜、でうろ覚え程度になるとなんとか群れに混じっていられる様になります。クラシックバレエのお稽古でも初心者は滅茶苦茶で良いから中に入って踊る様に、決して壁に張り付くな!と言われたので、動くことのお稽古は、とにかくやってみるところから入る様ですね。
 

クラシックバレエや太極拳をやって良かったのは、身体が移動するため骨盤の状態を常に考えるようになったことです。更に連動して上半身の事も考える様になりました。トルソーが歪まない、そして一見重心が低そうな太極拳も、バレエと同じ様に、頭頂から糸で引っ張られて釣り上げられている感じ、そうすると全身が下に垂れ下がる、その状態を保って前後に動く回転する。太極拳の言葉では全身を前後左右に傾けたり偏ったりすることなく、まっすぐな姿勢を保つこと。「立如平准、活似車輪」=立つこと秤の如く(立身中正)と言います。
 

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私の場合は、バレエの飛んだり跳ねたり足を振り上げたりして、大抵はわけがわからなくなるのですが、太極拳は緩い動作なので、何とか自制心と注意深さを保てそうな期待が持て、お稽古を続けている訳です。

バレエの場合は身体の美しさの追求で太極拳の場合は合理的かつ快適な身体の動的状態の追求なのかな?と思いますが、両方の道筋が何処かで交差して交わっている様な気がしています。(そういう風に感じるのは、ボディテクニックのA先生の影響かなぁと、師との出会いは一生の宝ですね。)
 

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ところで、身体というものは連動して動くわけで、下半身で動きがとまるわけではありませんから、勿論上半身にも骨盤から下の状態は影響があるし反対に上半身の状態も下半身に影響する訳です。太極拳四字熟語では一動全動という言葉があります。身体の一部が動けば全身各部で動かない部分はない。という意味です。
 

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ピアノは?
理想は、「合理的かつ快適な身体の動的状態」の中での演奏ですよね。それは指先だけのこと?それとも上腕まで含めたことかな?先に示した太極拳の一動全動の考え方だと、指先を動かすということは、全身運動になりますよね。ただピアノは座って演奏するので骨盤より上の影響が大なのでしょうか?身体の中を緩めると、自然と腕の位置や上半身の置き場所が定まりますが、関節を緩める事と上半身を常に柔らかい状態でキープしながら動かすことは、無意識にできるように習慣化することが良いかなぁと思っています。
 

ちょうど、太極拳も言われた事でしたが、U先生のレッスンでも上半身が柔軟に上腕の動きに連動するように指摘されたので、身体を動かすことは、同じことなんだなぁとあらためて感じました。
 

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「ペースメソッド」と「リトミック」

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声楽のT先生から、‘何十年も前みたいな古い新聞の切り抜き’を見せてもらいました。シミオナーのインタビュー記事となんと「ペースメソッド」のペース博の記事でした。歌の先生は、‘ピアニスト、音楽教育者’ロバート・ペースのことは全くご存知なかったので、切り抜いた記事がとても聞き路に響いたということでしょう。内容は「ピアノ教育の詰め込み過ぎに対する警告」でした。
 

技術先行で心の通わない音楽教育はよくないとの内容です。今の学生よりも融通の効かなかった古い時代の「ピアノ科の学生や、その教育を少々馬鹿にしていた」T先生が好きそうな話題です。
 

技術先行で何が悪いかと思います。だって好きな曲がまずは弾けなきゃつまらないし、たくさんのことができた方が思い通りに弾けて楽しいのではないでしょうか?音楽性なんて個人個人がきちんと持っているもので、それがきちんと発揮できるように、障害になっている「技術や技巧など」や「引っ込み思案」みたいなつまらない障害を取り除いてあげるのが先生の役割だと思うのです。音楽性なんて先生がおこがましくお教えしなくても、テクニックを磨くことによって個人の色のついた表現が表に出てくれば、大抵の曲が素敵に聞こえるはずです。
 

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話を戻しますと、あくまでも楽曲を弾くためのテクニックだけにこだわらず「音楽的な感性」や「即時に反応する感覚を磨いたり」「即興、初見奏、移調奏」に長けたり、自由な中でも正しい音楽の表現ができることを目標としているとこをは、ダルクローズメソッド(リトミック)とペースメソッドは似ていると思います。
 

一見ペースは身体表現の部分がピアノを弾く作業に、置き換わっているだけのような気がします。それは、リトミックの創始者ダルクローズが作曲家で、ペース博士がピアニストということに関係す。ダルクローズはリトミックをピアニスト限定につくったわけではないわけだし、リトミックはすでにテクニックにおいてある程度のベースを持った音大生が対象でしたので、楽器から一旦離れ「演奏技術の向上の過程では得られない部分の感性を高めること」は合理的でもあります。
 


 

ペースメソッドの方は、ペースは自身がプロの演奏家なので、プロの目から見て演奏家が必要なものを、習い始めの幼少期から勉強させてしまおうといメソッドなのです。時代も創始者が生まれそだった地域も違いますが、一番の違いは「誰のために何のためのメソッドか」です。
 

ペースメソッドの優れているところは、螺旋階段方式でバランスよく即興や初見力、音楽理論、ソルフェージュ、音楽4期【バロック期 1600年~1750年(江戸幕府ができた頃から江戸時代前半まで)、古典期 1750年~1820年(江戸時代の後半)、ロマン期 1820年~1900年(明治時代がロマン期のピーク)、近・現代 1875年~今日まで(近代 1875年から第1次大戦の終わりまで。現代とは、それ以降)】を幼少期から勉強していくシステムが作られていることです。
 

ただ、一般の家庭のお子さんでは学習の量が多すぎで、逆の意味で詰め込め教育になるか、消化不良になってしまいます。
 

教えることの要素が多いため、ペースではグループレッスンにして一人当たりのレッスン時間を増やす工夫をしています。 

これは、生徒様と先生の両方のスケジュールをがんじがらめに硬直させてしまうデメリットにつながります。 

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しかも教える先生がグループレッスンに慣れていないことがあります。また即興や初見奏が苦手な方がメソッドを奨励されていることが多いのです。もちろん全員ではないのですが「自分自身がペースで教えてもらっていらた、即興も初見奏もできてよかったのに!」と思うような先生がペースメソッドに共感して教えている確率が高いというわけです。それで私はペースメソッドから離れたのですが・・・
 

「アルフレッド」を導入に選んだ場合、ペースメソッドの「おんがくをはじめよう「音楽をはじめよう」の課題をチョイスしています。チョロチョロとピアノを即興表現したり身体全身で動いたり「海底」や「宇宙」や「森にピクニック」は、色々な体験ができて良い教材です。先生の技量と想像力に負うところが多いのが難点ですが。ただ、そのままペースを上の年齢まで続けて行くことは、上記に記したように難しいのが現状です。
 

でも、せっかく縁あってペースメソッドという指導法を知ることができたので、上手に取り入れていきたいと思っています。
 

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先生になる前に頑張ってきたこと

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子供がピアノを習う事が多いのは今も昔も同じ、昭和の時代は、家庭が豊かになってきた象徴は「アップライトピアノと百科事典の購入」という‘のどかな時代’でもありました。子供がそこら中にいたので、ピアノの先生は入れ食い状態で、何の宣伝広告もなく生徒数が40人超えるなんてざらで、この少子化の時代から考えると夢のような話でした。
 


 

*1教えをするには今の時代の方が面白いです。どうやったらピアノを習いたい人に受け入れてもらえるのか、どんな方法使って認知されるのか。普通に一般のビジネスと同じです、創意工夫や勉強の結果が現れるのでやりがいもあります。しかも現在の方がニーズも多様化しています。例えば同じ「コンクールに出たい」という希望がおありでも、「賞与関係なく、怠けないように」と「とにかく賞が欲しい」と「大勢の先生の意見を聞きたい」だと取り組み方も違ってきます。

 

勿論、金輪際コンクールに出たくない人もいます。(日々の練習やレッスンだって、発表会の「打ち上げ」に参加するため・・の人もいるのかもしれません。)なので、入会前の体験レッスンでは長めにお時間をいただいて雑談を交えながら「なぜピアノを習う気持ちになったのか」をしっかり聞かせていただくようにしています。ところが人というものは面白いもので、ものの数ヶ月で気が変わったりします。その数ヶ月の間に発表会があったりすることが多いです。まぁそれは置いといて・・・
 

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一昔前に比べて、先生の適応範囲の広さが求められている近年ですが、私は全く雑食系ではない勉強の仕方をしてきました。また、趣味にしかならないことに手を広げもしませんでした。私ピアノ教師としての適応範囲はそのまま職歴と関係しています。それは「ピアノ科に進まなかったこと」、「大学卒業後にすぐ教えの仕事をしなかったこと」と「演奏で生活していた」の3点です。

 

私ごとですが、ピアノ科の高校生の時、チェルニーをちゃんと教えられない講師が地方では幅を利かせている事を実感しました。私自身は幸運にも産休補助の代行できてくださった、ハンガリーのリスト音楽院卒の先生に師事できました。が、先生と二人で練りあげた音楽は、他のおばさん講師陣には受け入れらず、試験は散々な結果で終わりました。
 

地方ではこのレベルだと思いしらされたので、何とか東京都心の方学校に進学したいと思って、作曲や即興も学べる「音楽教育科リトミック専攻」にうまいこと入学できました。音楽教育科には全く興味がなかったのですが、作曲科に進むには準備不足。リトミックは「リズム運動」「ダルクローズソルフェージュ」「即興演奏(キーボードハーモニーを含む)」が3本柱です。これが本来の主科目ですが、もちろん「声楽」と「ピアノ」は対等に主科扱いです。

 

必修科目選択科目の授業数が本当に多いため大学構内にいる時間が長く、帰宅してもピアノを前にして過ごしている時間は長かったです。が、教育科の悲しさか、大学受験から準備して間に合う程度の基礎能力だったり、学習の習慣がついていなかったりの学友が多く、講師陣もそれなりで授業がつまらなかったり、頼りにしていた大学のピアノの先生は*2佐々木幸徳氏の教育法に傾倒していたので、あまり演奏の勉強の助けにならなかったし、そんなこともあって徐々に気持ちがクラシックから撤退していきました。その同時の頭に浮かんだこと、「どうも、クラシックでは食えなさそうだ・・・」
 

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在学中からポピュラーの勉強を始めていたため、かなり不器用でしたが、なんとか卒業後はキーボードプレイヤーとして生活の糧を得ることができました。それこそ適応範囲が広ければ広いほど、できることが多ければ多いほど稼げたので、凹むことも多かったけれど技を覚えることを必死に頑張りました。演歌、ムード歌謡の歌伴は*3夜店の先輩ピアニストから(生Pが入っている店は高級で品行方正でした)、ホテルのラウンジ、大宴会場でのパーティや披露宴の仕事では本当に全てのジャンルの音楽と接客。お客さんをいかに楽しませるか、サービス業やエンターテーメントに徹することが求められましたが、その経験1つ1つが今の教えるときのヒントになったりアイデアの引き出しになっているのです。
 

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楽しそうな人々、 MYMUSICアミーゴ3人組

 

レッスンを楽しくすること、と一言で言っても生徒様一人ひとり楽しいと感じることが違います。お稽古にいらしてくれた時間をたっぷり堪能していただけるよう、カスタマイズした楽しさを提供できるように、過去の職歴から引っ張ってくるだけでなく、新しいことを日々勉強したり情報を仕入れたり・・・やはり自分磨きをしていかなくてはなりませんね。
っということで、辛くならないくらいには精進していきたいと思っております。
 

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*1教え:バレエ用語、先生をすること、教会や聖書の類とは全く関係がない
 

*2佐々木幸徳:著書「耳をひらくー人間づくりの音楽教育」(1977年柏樹社刊)が有名

MYMUSICのグループレッスンでも分離唱をすることがあります。
 

*3夜店(よみせ):夜に開かれる商店のこと。古くから夏祭りの際に出回る屋台などが夜店と呼ばれる。近年では、キャバクラやバーなど夜に営業を行う店も夜店のひとつに数えられることがある。wikipediaより

ピアノの先生に求められるもの

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MYMUSICは夜間レッスンを受け付けています。そうすると、遠くから通われる方が増えました。ご両親ともに総合職で働いていらっしゃると、平日6時以降か土曜日もレッスンしてもらえところを探す方が多いです。自宅に近い教室に時間が合わないと断られて少し離れたMYMUSICにたどり着いた生徒さんもいます
 

昭和時代のピアノの先生は、子供の学校帰りのお時間中心でレッスンしていればよかったのですが、両親が共働きが普通の平成時代には、お仕事帰りでも未就学児の送り迎えができる時間にレッスンしてくれる教室が選ばれるのでしょう。振替もフレキシブルにしてもらえると安心なのだそうです。するとお仕事帰りに寄れるからといって、お勤めの大人の方が増えてきました。
 


 

だからと言って日中普通に通える時間帯もレッスンしていますので、主婦の方や産休のお母さんのお子さんも在籍していらっしゃいます。ということは、同じ時間帯に動きやすい主婦業の方や家事手伝いに従事している大人の方も通ってこられます。さすがにマタニティや乳児のリトミック音楽遊びまでは手を広げていないのですが、3歳から通ってきてくれている生徒さんもいらっしゃって、手がとても小さくてピアノを弾くレッスンだけだと本人も教える方も辛いので、ピアノで即興遊びをしたり「今日は宇宙旅行に行こう」なんてピアノをバックに動いてみたり、拍節や音価を把握するためのリズム運動をしたりと盛りだくさんです。もう少し学齢が進むと「リトミック音楽遊びより、ピアノを弾くんだ!!」となるのですけど。
 

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大人の方に混ざってお稽古している子供の生徒さんはおませなので、高学年になってくると「ブルクミュラーなんてイマイチだからショパンのノクターンとかジャニーズの曲が弾きたい。」とのたまいます。そして大人の生徒さんの曲の奪い合いをするようになります。・・・ぐらいの差があるので中学生以下の方にピアノを教えるのも、それなりに引き出しの数は必要です。

 

特に日中の時間帯は、大人の生徒さんと幼稚園保育園の生徒さんが前後にいらっしゃるので、「宇宙旅行」や「ピクニック」や「海底冒険」から帰ってすぐに「ベートヴェン」に頭を切り替えなくてはならなくて、その後は入れ違いに、弟たちに「ドラえもん」を弾いてあげたい小学生が来ちゃったりします。大人の方は「ショパン」「ベートーヴェン」が人気ですが、テクニックの充実を考えて、ショパンエチュードやプレリュードを弾いていたり、将来やらなくては、または勉強したいと思っていらっしゃるレベルの方も多いのです。普通に教室をしているのですが、最近はニーズが多様化しているのを実感します。
 

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その上、ロッカーだけどクラシックも勉強してジャンルを広げたいとか、ライブ活動をしている、ジャズとクラシック両方習いたい、曲をDTMで作るのに助けが欲しい、とか・・・いろんな情報を常に仕入れて勉強していかないと回っていきません。
 

話は変わりますが、昨日声楽のT先生から、‘何十年も前みたいな古い新聞の切り抜き’を見せてもらいました。シミオナーのインタビュー記事となんと「ペースメソッド」のペース博の記事でした。歌の先生は、‘ピアニスト、音楽教育者’ロバート・ペースのことは全くご存知なかったので、切り抜いた記事がとても心に響いたということでしょう。内容は「ピアノ教育の詰め込み過ぎに対する警告」でした。ペースメソッドの先生がいていたことで記憶に残った言葉があります。「ドクターは医療ミスで人を殺してしまう可能性がある、ピアノの先生も生徒さんの音楽を殺してしまうことがある。責任の重さは同じだ。」

 

ピアノの先生はお医者さんと同じで、大学や大学の付属機関、各種専門学校にも所属していますが、それぞれの市区町村で開業もしています。重篤な場合や緊急の場合でなければいきなり大学病院に行きませんが、街のお医者さんは。風邪からどんな疾病かわからない初期症状まで、まず見なければならないので大変な知識と経験を必要とされてしまいます。街のお医者さんは総合診療医ですね。私も街のピアノの先生として腕のいい「総合診療医」を目指しています!!
 

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